スペシャル

敏感少年隊 峯田和伸×チン中村 インタビュー

銀杏BOYZの峯田和伸(Vo)とチン中村(G)によるアコースティックユニット「敏感少年隊」が、ブログで公募した女の子4人を新メンバーに加えて3曲入りCD「サウンドオブ下北沢」を完成させた。当初は下北沢のCDショップ限定での発売だったが、「♪ざわー、ざわー」のフレーズが話題を呼んで、ついに全国販売もスタート! 「S.O.S.」では、峯田&チンへの直撃取材で、敏感少年隊「サウンドオブ下北沢」の秘密に迫ります!

(取材・構成 タクヤ / 撮影 平沼久奈)

ノリだけで1曲やってみようと思って

インタビュー写真

――敏感少年隊は峯田くんとチンくんにとってどういうものなんですか?

峯田 ええと、敏感少年隊はほんとに遊びっていうかね、息抜きなんですよ。

――そもそもこのユニットはいつからあるんでしたっけ。

チン 最初は2004年の夏だよね。

峯田 俺が名古屋のイベントに弾き語りで呼ばれたんですよ。そのときにアンコールでチンくんと2人で1曲だけやったの。一応それを「敏感少年隊」って言ってて、機会があったらなんかやりたいねとか言ってたの。

チン でもそれっきりになっちゃってて。ずっと銀杏BOYZで活動しながら機会をうかがってたところに。

――去年の11月の「S.O.S」のイベントがあったんですね。

峯田 あのときに1人で出て、曲作ったんですね、前の日に。下北の。それでそれをリリースしようかって話が盛り上がっちゃった。

――チンくんは「サウンドオブ下北沢」は事前に聴いてたんですか?

チン 聴いてないです。ライブ観てたら突然新しい曲ができててびっくりして。

――どうでした?

チン ビビッときました。曲が超覚えやすくて。もうこれとにかくいいねいいねって言った記憶があるんですけど。

――最初に演奏したときは一晩限りのつもりだったんですか?

峯田 うん。でも打ち上げでタクヤさんが「CDにしないの?」って言ってくれたでしょ。あと周りの人が「よかったよ」って言うから図に乗って。じゃあどうせだったら銀杏BOYZよりも、弾き語りの敏感少年隊でチンくんとやろうかなと思ったんですね。そんで、ピアノが入ったらおもしろいかなと思って、ピアノ弾けるやつ周りにもいるけど、でももっと適当なのがよかったからブログで募集かけました。

――曲はすぐできたんですか?

峯田 速攻でしたね。なんかほんとにノリ重視で、明日イベントだから明日の曲作ろうって。それが下北のイベントだったから下北のことってだけで、次の日が野球をするんだったら野球の曲作ったと思うし。そういうの大事だって思っちゃったんですね。ノリだけで1曲やってみようと思って。

――普段は曲を作るときは時間がかかるほう?

峯田 曲によりますね。銀杏の曲だったら……、「夢で逢えたら」とかけっこうパパッと書けました。「SKOOL KILL」とかね。

――時間がかかったのは?

峯田 なんだろうな、「東京」とかかな。

――ブログでメンバー募集をしたときには、周りのスタッフにも相談を?

峯田 してないです。

チン 俺が最初アイデアを聞いて、ふたつ返事で「いいね!」って。

峯田 普通は相談するの? そういうの事務所とかに。

チン わかんね。

峯田 でもブログって便利だよなあ。直接ね、自分の思ってることを事務所とか通さないでファンにダイレクトに言えるもんね。あれはいいな。

チン 間に何もいらないもんね。

峯田 メンバー募集もそのノリでやっちゃったから。でも「なにやってるの?」とか怒る人もいないし。会社の社長も「いいんじゃない」みたいな感じだしさ。


このページの先頭へ